引地川自然護岸は1993年に三面コンクリートを剥がし、土盛りをし、護岸を守るために柳を植えています。
| ポカポカ陽気の天候に恵まれ、参加者が集まってきました 引地川護岸についての説明やパネルを展示しました
|
これから行うイベントの説明を「紙芝居」で説明します
| 子どもたちも熱心に紙芝居を観ています
|
紙芝居で説明する、引地川かわくだり実行委員会代表・飯塚さん
| 投網の使い方を披露する、かわうみ事務局・岩片さん 子どもを「魚」に見立て見事な手さばき!
|
いよいよ作業開始! 大きく伸びた柳を剪定していきます
| 柳の剪定と同時に投網を使って魚類調査も始まりました
|
柳は大きくなると倒れやすく、虫が付きやすくなるため年に数回、こうして柳の剪定を行います。
| 剪定した柳の枝は大きさを揃え、挿し木にすることが出来ます
|
ギンブナ・コイ・モツゴ・オイカワ...沢山の種類の魚を見つけることが出来ました 子どもも、大人も歓声を上げていました
| 子どもたちが魚類を観察しながらスケッチしています
|
「手作りとん汁」で一息! 作りすぎて皆さんに無理矢理食べて貰いました(笑)
| とん汁を片手に、持参したお弁当を食べて、一休み
|
先日作成した流域団体合同手づくりの「引地川マップ」
| 昼食を挟んで午後の部へ 結局子どもは川に入りたくて、2月だというのにみんな喜んで川の中に
|
やはり水槽で魚の姿を見ると、自分でも捕まえたくなっちゃうんでしょうね
| 自然護岸の宿命、護岸が崩れてしまいました 試みとして、柳を挿し木してみました
|
私も結局川に入り、柳の挿し木のお手伝い その他ゴミ拾いも少し行いました
| 魚類調査の結果です。 その他この地域に存在しない1種類と、外来魚(熱帯魚)一種確認されました
|
最後に皆さんで今日の感想と、各流域団体の今後の活動について報告
| ハイ!みなさんお疲れ様でした!
|
「柳であそぼう引地川」に参加して
今回参加した「引地川自然護岸」ここは一年を通して剪定、植樹、雑草狩りを含め「市民自らの手」で管理されているところに特徴があります。
都市河川でコンクリート護岸を自然護岸に戻した例は全国でも非常に珍しく、他の土地から観察に来られる方も多い場所です。
また、春には川岸の満開桜を始め、バーベキュー、川遊びなどで市外からも多くの人々が訪れる場所です。
さて、今回のイベント時に、柳とあそぼうスタッフの協力を得て川の「ゴミ拾い」を一時間ほど行いましたが、ゴミが多く、大きいものだけしか拾い切れませんでした
5月には雑草剪定の作業があるので同時に川のゴミ拾いも同時に行う予定です。
市民が多く訪れ、子どもたちが自然とふれあう大切な場所、いつまでも大事にしていきたい場所ですね。
(おわり)
|
|